2008-04-24

散髪

長くなってきたので散髪に行った。海外で散髪に行くのはこれが2回目。前回はイギリスで変な髪型に切られショックだったので、今回は床屋で使う英単語を周囲に聞いて回ったりしていたが、結局わからず。ヘアーカタログを見せてもらって、中から気に入ったものを選択すれば良いというアドバイスを採用した。学内に美容院があったので研究所に出る前に寄ってみる。予約無しでも、あっさり受け付けてもらえた。10分も待つとかなり太った女性美容師さんが来て、すぐカット台に通された。「どのくらい切りますか?」と問われ、2〜3cmと答える。すかさずヘアカタログを要求したが、持ってきてもらったのを見てびっくり!なんだかすんごいおしゃれさんばっかりなんですけど。オダギ○ジョーみたいな髪型の人もいる。もうちょっと普通の無いの?って思ったが、写真の中から適当なのを選んで、「サイドをこの位の長さに切ってください」と頼んだ。髪を洗うか問われ、散髪後に首や背中がチクチクするのも嫌だし洗うことにしたら、いきなりシャンプー台に通された。え?カット前に洗うの?洗髪後カットが始まったがどうもこちらの英語が通じている様子ではなく、会話がかみ合わない。私の不安をよそに男前な女性美容師さんは思い切りよく髪の毛を切っていく。そんなに切ったら髪の毛立って大変だと思って慌てたが、もう後の祭り。サイドに比べトップが短すぎ落ち武者のような髪型になってきた(笑)。「変じゃないですか?」って聞いたらこのくらいが丁度いいと逆に説得されてしまった。案の定カットの後の洗髪は無く、髪の毛をドライヤーで吹き飛ばしたのみ。マリモみたいな髪型に涙ぐみつつ、少しでも格好良いマリモになろうとジェルをつけてもらう(涙)。最後に清算。学内だから安いだろうと思っていたらシャンプーとカットだけで380kr(約7,600円)もした!ジェルと一緒でトータル584kr(約11,680円)!!かなり痛い出費だ。あとから学食のお兄さんにどこの床屋に行ったのか訊ねられ、下の(学内の)床屋に行ったと答えると、しかめっ面をされて「高かっただろう。町の床屋に行けば2400円くらいで切ってもらえるぞ」と教えてくれた。情報が無いばかりに損をした。今頃美容師さん同士で「今日の日本人は上客だった」とか言いながら、臨時収入で酒でも飲みに行っているかもしれない(泣)。もうトコヤシバラクイカナイ(ToT)。

0 件のコメント: