2008-05-03

カール・ヨハン通り

先日潰えたかのように思われた研究のアイデアに再び光が差してきた。昨晩大学に遅くまで残って研究した後、地下鉄の駅に向かって歩いていたときだ。あることをふと思いついた。今まで受け入れたくなかった事実を受け入れることで、すべて辻褄が合う。急に魅力を帯びてきた仮説。数学をやっていて嬉しいのはこういう瞬間だと思う。まだまだチェックせねばならないことは山ほどあるけど、とりあえず精神的にだいぶ楽になった(私の場合こっから2転3転するから、まだ全然安心できない)。

今日はあまりにも天気が良いから午後からオスロの市街地に繰り出した。地下鉄Janebanetorget駅で降りてオスロ中央駅の側から歩き始める。駅から西に向かって伸びる通りがカール・ヨハン通りで街の中心かつ市民の憩いの場。王宮までの2kmほどの間にショッピングモールや劇場、美術館、オスロ大学など様々な見どころがある。通りを歩いてしばらくすると王宮が見えてきた。
王宮の周囲は芝生になっており、人々が横になってくつろいでいた。私も芝生に寝ころんで1時間くらい空を眺めて過ごした。写真は王宮の前に立っているスウェーデン王カール・ヨハンの銅像。頭の上の鳥がとってもチャーミングー!王宮から通りを眺めるとこんな感じ。衛兵さんもニッコリ。王宮の裏手にもこんな綺麗な公園が。その後Aker Bryggeで買物をしてから帰宅。

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