2008-07-29

国際会議開催

昨日大学の図書館(人文・社会科学)で勉強していたら、首からネームカードをぶら下げたたくさんの人を見かけた。何かのシンポジウムだろうか?参加者の中には日本人も多く見られる。大学の中でこんなにたくさんの日本人を見かけるのはこちらに来て始めて。学生さんらしき人を捕まえて尋ねると、今週は炭水化物(Carbonhydrate)に関する国際会議(ICS2008)がオスロ大学で開催され、その関係で日本人が多く滞在しているらしい。図書館のロビーにも分子模型や化学式などが描かれたポスターが置いてあったので、良く理解しないままざっと眺めたが、糖(sugar)に関する研究結果らしい。

今日の昼は大学の食堂で日本人参加者と昼食をご一緒した。T海大学から来ておられる先生と学生さん(?)のお二人。オスロ(ノルウェー)の現地情報についていろいろ聞かれ、知ってる範囲でできる限り答えた。少しはお役にたっただろうか?現地の物価が高いことに驚嘆しておられた。まあノルウェーに来たら誰でも最初にくぐる関門である。私も4月に経験済み。しかし驚いたのが会議への参加登録料(食事代別)。先生が8万円、学生さんは5万円も必要だそうだ。数学だと登録料はそこまで高くないと思うけどどうだろう?お二人は化学の分野だが、分野の他の学会と比較してもやはり特別に高いらしい。理由はやっぱりノルウェーだから?オスロが暑いことも意外だったようだ。暑い日本から涼を期待してノルウェーにいらっしゃったのに気の毒である。お一人がこれでは約束が違うと言っておられたので思わず笑ってしまった。

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