2008-06-19

雨の中の遠足

サマースクール4日目の講義は午前中で終了。午後からは遠足があり悪天候の中、他の参加者と一緒にBriksdalに氷河(glacier)を見学に出かけた。Briksdalはバスに乗ってNordfjordeidから1時間半程のところにある。ノルウェー西部の天気は変わりやすい。バスに乗っている間に天候が回復する事を期待したが、願いも虚しく到着した頃は大雨になった。場所はいかにも観光地らしいところ。土産物屋の看板には日本語の表示があり、日本人観光客も訪れることが伺えた。氷河はバス停から山を40分程登った所にある。雨だけならまだ良かったが、強風が吹いた為に登っている最中折りたたみ傘が壊れてしまった。40分ちょうどで目的の氷河に到着。
天気が良ければさぞかし綺麗であったろうに残念である。記念撮影後再び歩いてバス停に戻ったが、出発時間までまだかなりあったので、その辺をぶらぶらしたり、喫茶店でお茶を飲んだりして時間を潰した。

バスでセンターに戻り夕食後、学生さん達と一緒に地元のパブに出かけた。パブには大きなテレビがありちょうどEURO 2008準々決勝ポルトガル対ドイツ戦が放映されていた。そうか、みんなはこれを見たかったのか(^^)。パブで役に立つノルウェー語をひとつ教えてもらった。「en øl (エーン、エル)」(ビールを一つ)。学生の中にはドイツ人が居たけど、みんな割とポルトガルの方を応援していたように思う。結果は3-2でドイツの勝利。話に夢中になっていて何回か得点シーンを見逃してしまった。

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