快晴が続いている。今日は雲一つ無い青空であった。日中は多少暑く感じるもののここはノルウェー、暑いといってもたかが知れている。最高でも27℃程度であり、湿気も無いおかげでそれほど苦ではない。夕方になると20℃近くまで下がり、窓を空けていれば心地よい風が入ってくる。日本からメールをもらうが、皆さん猛暑で苦しんでおられるようで、なんか申し訳ない気分である。
論文の校正も無事済んだ。AMSからの校正版と自分たちが提出した原稿について一字一句見比べ変更点をチェックしたが、ほとんど変更されていなかったので助かった。雑誌のコピーエディターによっては大幅に変更される場合もあると聞く。特に英語については、ネイティブであるという自信からか、徹底的に直す人もいるらしい。校正によって意味が正しく伝わるようになれば良いが、意味が変わってしまっては元も子もない。今回我々の論文を担当して下さった方はかなり熟練した校正者のようだった。タイトル中に含まれていたある単語が専門用語なのか?記号なのか?という極めて微妙な問題について正しく判断していたので、先生と二人で驚いた(専門用語と記号でフォントが違う)。まさにプロである。
ここ数日帰りが遅かったために、同廊下のアフリカ人の友人達と顔を合わせる機会が無かった。(朝9時頃に出勤し、夜10時くらいに帰宅していた。)今朝久しぶりにMillicentに会ったら、「お前は悪い友達(bad friend)だ!」と叱られた。理由が思い当たらなかったので聞いてみると、どうやら顔を見せなかったのが原因らしい。数日帰りが遅く、皆のいる時間にキッチンに姿を見せないと、すぐに友人達の間では「今日はHiroにあったか?」「いや、会っていない。」「昨日はどうだ?」「奴はどうした?」という会話になる。研究集会等で1週間くらい留守にするともう大変!1週間ぶりに戻ったはずなのにまるで1年ぶりに会ったみたいな感動の再会シーンになってしまう。抱擁後「良く戻ってきた。」「なんで週の途中で電話をかけなかった?」という具合。こんな感じなので、しばらく部屋を留守にする時は、そのことを予め一週間くらい前から伝えている。文化・習慣の違いもあるのだろうけど、何より家族みたいに気にかけてもらっているのが嬉しい(^_^)。彼らのうちMillicentとBernardは来月ガーナに帰ってしまう。別れが辛くなりそうな予感。
2 件のコメント:
正直暑いです。現在家でパンツ一丁です。
今日はこっちも暑かったです。風邪ひかないように気をつけて。
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